一緒に楽しみたい!ブライズメイドって実際どんなことするの?一緒に楽しみたい!ブライズメイドって実際どんなことするの?

Arrangement2018.5.8

一緒に楽しみたい!ブライズメイドって実際どんなことするの?

海外ドラマのウェディングシーンで、花嫁の友人たちがお揃いのドレスを着ている姿を見たことはありませんか?あれはブライズメイドといって、花嫁の付添人。大切な友達や親類にブライズメイドをお願いして、一生に一度の記念日を一緒に楽しんでみては?

ブライズメイドって何?

ブライズメイドのイメージ

出典:Shutterstock.com
ブライズメイドとは簡単に言うと、結婚式当日に花嫁をサポートする付き添い人のこと。元々は中世のヨーロッパで、幸せを妬む悪魔から花嫁を守るため、未婚の姉妹や友人たちが花嫁と同じような衣装を着て悪魔の眼を惑わしたのが始まりなんだとか。だから、みんな花嫁のような華やかなドレスを着ているんですね!今でもその名残から、花嫁の友達や姉妹、親族の中で未婚の女性が務めることが多いようです。近年では、日本でも「結婚式が華やかになる」「大切な人たちと一緒に盛り上がりたい」といった理由から、ブライズメイドをお願いするカップルが増えています。人数に決まりはないけれど、2~5名くらいが一般的。海外と比べて日本は式場が狭いケースもあるので、式場の広さを目安に人数を決めてもいいかもしれませんね。

現代のブライズメイドの役割は?

話をしているブライズメイドと花嫁

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ブライズメイドが実際に何をするかというと、挙式から披露宴まで花嫁をさまざまな形でサポート。主な役割は次のようなもの。

・花嫁に先立ってバージンロードを歩き、フラワーシャワーを配る
・人前式のセレモニーで証人になる
・花嫁が移動する際にベールやドレスの裾を持ってアテンド
・指輪の交換の際にブーケやグローブを預かる

この他、海外では結婚式に先だって、ブライダルシャワーと呼ばれる前祝いパーティを企画して花嫁を祝福したりすることも。
挙式の当日、ブライズメイドは白以外のお揃いのドレスと、同じく白以外の花で作ったブーケを持ち正装で結婚式を盛り上げます。全員同じカラーのドレスでもいいし、同じかたちの色違いのドレスで華やかに演出するのも◎。事前に打ち合わせをして、ウェディングカラーにあったドレスを選ぶと、統一感が出ておしゃれ度がアップ♡
ドレス選びや、演出の打ち合わせから参加してもらえば、選ばれた人は否が応でもテンションが上がります。

ブライズメイドをお願いするときに気をつけることは?

楽しそうなブライズメイドと花嫁

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新郎新婦の次に注目を浴びるブライズメイド。誰にお願いするかによって、式の雰囲気も変わってきます。また、衣装選びや、式の進行の打ち合わせから関わってもらうため、信頼できる人に頼むことも重要。依頼する時には最低でも次のことに気をつけて!

・早めに依頼する
・ブライズメイド同士がやりやすいように仲の良いグループなどに頼む
・基本的には衣装負担は新郎と新婦がする
・極力負担をかけないように、打ち合わせなどの回数は少なめに

あくまでも自分たちがお願いする立場だということを忘れずに!またお礼は現金ではなく、モノを贈るのが一般的。海外では2回にわけてギフトを贈ることが多いそう。
1回目は当日に着る衣装や小物類を入れたギフトボックスを。2回目は式の後にコスメやアクセサリー、あるいはイニシャル入りのハンカチや、記念になるような小物など。日本では式の後のお礼のみというカップルが多いようですが、海外と同様、現金ではなくモノを贈るケースがほとんど。その時はお礼のメッセージを添えるのを忘れずに♡

大切な人と一緒に盛り上がって、思い出に残る1日を

結婚式で祝福されるカップル

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最近では新婦の友人だけでなく、新郎の男性の友人に付き添いを頼むアッシャー(グルームズマン)を取り入れるカップルも。その場合も同様にお揃いのタキシードなどを着てもらうのだそう。いずれにしても、大切な友達や親族と正装をして、一緒に晴れの日を一緒に過ごすことで、みんなにとって忘れられない思い出を作ることができそう。新郎新婦とゲストに一体感が生まれ盛り上がれるブライズメイド、ぜひ取り入れてみては?